BB原論X(中級)

ボーダーブレイクの勝てない人用。勝ち負けのメカニズムをラインという概念を用いて説明します。(単位2)

【第七回】重火力兵装の特殊装備

こんにちは!今日は重火力兵装の特殊装備について話していきます。

バリア、ネリス、榴弾砲、色々ありますけど、今回は榴弾砲の使い勝手の難しさ、弱さを引き合いに出しながら、是非みなさんバリアを使って欲しいという話をしようと思います。


榴弾砲の弱さですが、まず第1に、運用が難しいということが挙げられます。数秒後に炸裂し、面制圧できる武器なんですが、最上位では火柱が立つためにだいたい避けられてしまいます。そして、味方と交戦しているところに落としても、味方に当たってノックバックさせてしまったり、そもそも、もうそこで戦闘していなくて外れてしまったりと基本的に難しいです。具体的な話だと、砲撃を使ってアドバンスドレベルを上げているボーダーはほぼいません。しかも、敵の群がっているところで撃破できても、その周辺に支援がいたら回復してしまうのです。敵陣に打つ=敵のリスポン位置に近いため、支援に回復させてしまいキルデスにもほぼ影響することはないでしょう。

次に、他の武器で事足りるということがあります。似たような運用の仕方で、強襲の変則手榴弾があります。榴弾はこれほど難しいのに、手榴弾は、敵が群がっているところに投げるだけで同じような範囲、同じような威力の面制圧が出来ます。しかも、すぐに自分で追い打ちをかけることができます。別に、面制圧の話だけではなく、ほぼ他の武器は榴弾より優秀だったりします。

あと重量ですかね、重すぎるために、殆どの場合装甲を犠牲にしなければなりません。重火力に求められているのは、【味方の壁役】、【ライン上げ】のための硬さなのですが、そこが損なわれるというのはどうかと思います。

最後に、ここが1番弱いなと思うところなんですが、止まって榴弾を撃たなければならないという点です。他の兵装がプラ重に求めている動きというのが、【壁役になって、目の前の敵を倒し、前線をあげる】という動きなんですが、榴弾を積んでいると、まず再出撃の後止まって砲撃を撃つという行動です。その時間だけ、前線が脆い訳ですからラインが上がる訳ないですよね。しかも、いかにプラント踏みながら敵を倒すかで戦果が分かれる兵装なのですが、機体は硬い故遅いので、いい他兵装の副武器の的になってしまいます。そうなると、プラント維持力もかなり低いのです。


あー、榴弾の弱いところを書きすぎた笑

さて、バリアの強いところですが、軽いので他に重量を割ける、敵の副武器をノーダメに防ぐ、プラ重の動きに最も適している。です!

オススメの運用方法は敵のプラ重との主武器の打ち合いで7.8割使った後、副武器防ぐように少し取っておくような使い方がいやらしい使い方です。


余談になりますが、榴弾以外のバリアを除く特殊装備も、重さ、プラントで戦うの観点からオススメしません。ネリスの太いのは敵に大ダメージで余り立ち止まらない、という点で及第点でしょうか


以上!黙ってバリア使った方が役に立つよ!でした!!